 | 零戦燃ゆ B0000TCKS6
■Amazonエディターレビュー 舛田利雄監督&脚本・笠原和夫の『二百三高地』コンビが、東宝で製作した戦争映画大作。欧米に劣らぬ技術で完成した零戦の歴史と太平洋戦争の流れを描きながら、零戦パイロット(堤大次郎)とその整備士(橋爪淳)の友情、そしてふたりに愛される少女(早見優)との三角関係など、苛酷な戦時下に生きた若者たちの青春像がノスタルジックにつづられていく。 川北紘一特技監督によるダイナミックな空戦シーンも大きな見どころ。零戦開発者で、そのテスト中に死亡する上官に加山雄三が扮し、前半部を大いに引き締める。また舛田監督とは日活時代からの友人でもある大スター石原裕次郎が、主題歌『黎明』を歌っているが、これが彼にとって最後の映画主題歌ともなった。(的田也寸志) |