 | 日本武道館さよならコンサート・ライブ 山口百恵 -伝説から神話へ- B000091L6C
■Amazonエディターレビュー 1970年代に一世を風靡しながらも、三浦友和との結婚のため芸能界を引退した永遠の大スター山口百恵の、1980年10月5日日本武道館で行われたファイナル・コンサートの模様を収録したメモリアルDVD。 「プレイバックPART2」「絶体絶命」「いい日旅立ち」「秋桜」など名曲の数々と、気負うことなく最後まで誇り高くも麗しくそれらの歌曲を熱唱する百恵の美しい姿。そして涙をこらえながら最終曲「さよならの向こう側」を歌い終え、深々と客席にお辞儀した後、壇上にマイクを置いて静かに、まるで昇天していくかのように舞台を去っていく際の気高くも誇り高い姿と、まさに吉本隆明の「山口百恵は菩薩である」という言葉を十分裏付けるに足る内容である。かれこれ20年以上経ってもまったく輝きの薄れることのない、稀代の、そして真のスターの魅力を存分に堪能されたし。(的田也寸志) |
 | 伊豆の踊子 B00005HN1E
■Amazonエディターレビュー 大正末期、伊豆への旅に出た一高生の川島は、天城街道で旅芸人の一行と道連れになる。やがて出会ったうら若き踊り子、薫との淡い恋が始まるのだが…。 川端康成による同名小説の6度目の映画化で、時のアイドル山口百恵の初主演映画である。そのクオリティの高さも手伝って、クリーンヒットとなった作品だ。相手役には三浦友和が起用され、以後2人は次々と映画やテレビドラマなどでの共演を続けていき、ついには結婚へと至ることになる。 監督の西河克巳は、かつて63年にも吉永小百合主演で『伊豆の踊子』を撮っていた。ここでも安定した手腕を披露して多くの信用を得、その後も引き続き百恵&友和コンビの映画を多数演出することになった。(的田也寸志) |
 | 絶唱 B00005HN1G
■Amazonエディターレビュー 山口百恵、三浦友和の共演作品第3弾。大地主の息子と山番の娘という、身分違いの男女の悲恋を描いた、大江賢治による同名小説の三回目の映画化。 山陰地方の名家・園田家の一人息子・順吉(三浦友和)は、山番の娘・小雪(山口百恵)を愛していた。しかし父・惣兵衛(辰巳柳太郎)は、身分の違いを理由に反対し、町の実業家の令嬢・美保子(木内みどり)との結婚を順吉に迫る…。 あまりにもストレートな恋愛劇。「ロミオとジュリエット」さながら身分違いの恋に駆け落ち、親の反対に徴兵と、ふたりの愛情の深さを試すように襲いかかる不幸の嵐。それでもこの映画が涙を誘うのは、名匠・西河克巳監督による誠実な演出、山口百恵のはかなげな美しさ、昭和の男を真面目に演じた三浦友和の演技もさることながら、辰巳柳太郎、菅井きん、大坂志郎、花澤徳衛らベテランたちが脇を固め、ドラマに風格を与えていることも見逃せない。(斉藤守彦) |
 | 赤い衝撃(1) B00005HTVC
|
 | 山口百恵 激写/篠山紀信 B0001ZX5TC
|
 | 風立ちぬ B00005HN1I
■Amazonエディターレビュー 「風立ちぬ。いざ生きめやも」の一節で知られる、堀辰雄の同名小説の再映画化。 太平洋戦争の最中である昭和17年、初夏。軽井沢にある水沢欣吾(芦田伸介)の別荘には、療養中の一人娘・節子(山口百恵)の友人たちが集まっていた。そのひとり、結城達郎(三浦友和)は、密かに節子に好意を寄せていた。悪化する一方の戦局も考え、達郎は節子との結婚を誓うが、結核に冒された節子の病状も悪化して行くのだった…。 百恵・友和による純愛映画の一編で、本作の山口百恵は、結核で身体を蝕まれていく薄幸の美少女を演じている。愛し合うふたりを裂く要因として戦争があげられるあたり、“リメイク・コンビ”と揶揄された百恵、友和の映画ならではの保守性と言えるだろう。それでも本作も含めてこのコンビの映画が多くの観客に支持された理由は、陳腐とも言える内容にも関わらず、確かな手腕を持つスタッフが真剣に取り組んでいたからだ。(斉藤守彦) |
 | 野菊の墓 B00005HN1M
|
 | 赤い疑惑(4) B00005HTVM
|
 | 赤い衝撃(6) B00005HTVH
|
 | 赤い死線 B000657QQA
|