 | 北の零年 特別限定版 B0001M3XII
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 | 北の零年 通常版 B000929WJO
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 | すべてが狂ってる B00092QQH0
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 | 愛と死をみつめて B0006TPGVS
■Amazonエディターレビュー 浪人生の誠(浜田光夫)は入院した病院で道子(吉永小百合)と知り合い、お互いを意識するようになる。しかし誠が大学に入学して2年目、久々に再会したふたりだったが、道子の病状は思わしくなく、やがて彼女の病気が軟骨肉腫という難病であることがわかる。ふたりは文通を続けながら、お互いの思いを確かめあっていくのだが…。 実在の恋人同士の書簡集を原作に、斎藤武市監督がメガホンをとった純愛映画の国民的大ヒット作。若者たちの純粋な想いと、重苦しい死の影とが巧みに合わさって、その悲劇性はますばかり。ついには顔半分を切除されてしまうヒロインの姿は痛々しく、それでも画面からこちらを真摯に見据える吉永小百合の瞳には、ただただ圧倒されるのみである。(増當竜也) |
 | 伊豆の踊子 B0006TPGWC
■Amazonエディターレビュー 伊豆を旅していた学生の水原(高橋英樹)は、旅芸人の一行と知り合い、道中をともにするように。中でも、一行の中の少女・薫(吉永小百合)の初々しさに、水原は惹かれていくのだが…。 川端康成の同名小説、4回目の映画化で、当時の日活青春映画スタッフ・キャストの思いが結集した上質のプログラム・ピクチュアに仕上がっている。吉永小百合の清楚な踊子姿は、輝きが満ちている。中年になった水原(宇野重吉)が過去を回想していくという、これまでになかった形式でドラマは進み、ラストで再び舞台は現代に戻り、昔と今の青春が対比されていく趣向もおもしろい。監督の西河克己はリメイクものに定評があり、のちに山口百恵主演『伊豆の踊子』(6回目の映画化)の監督も務めている。(増當竜也) |
 | キューポラのある街 B00006YXS0
■Amazonエディターレビュー 鋳物の街、埼玉県川口市。そこに住む鋳物職人の娘ジュンが、父の解雇に始まり、貧困、進学、組合、差別など、さまざまな社会問題に直面する。しかし決してめげることなく、まっすぐに青春を堪能していく姿を感動的に描いた、社会派青春映画の名作である。 寡作で知られる名匠、浦山桐郎の監督デビュー作である。だが諸問題を過剰表現することは決してなく、あくまでも日常的にとらえていることも、好感のもてる一因となっている。高度経済成長で浮かれる当時の日本の裏面をそこはかとなく活写した作品として、社会風俗的な歴史資料価値も高い。 これが初主演となった14歳の吉永小百合は、当時の史上最年少でブルーリボン賞女優主演賞を受賞し、以後大スターへの道を躍進することにもなった。(的田也寸志) |
 | 千年の恋 ひかる源氏物語 B000069L1I
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 | 男はつらいよ 柴又慕情 B0009G3F7A
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 | NHK大河ドラマ総集編DVDシリーズ 風と雲と虹と B00007GRF2
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 | 青春の門 B0002TT0RS
■Amazonエディターレビュー 昭和初期の福岡・筑豊炭鉱の落盤事故で死んだ豪気な父・伊吹重蔵(仲代達矢)の血を受け継いだ遺児・信介(田中健)は、義母タエ(吉永小百合)や周囲の人々の慈愛の下、やがて青春の門を通り抜けていく。 五木寛之の代表作ともいえる長編大河小説の第1作『筑豊篇』を『キューポラのある街』などの名匠・浦山桐郎監督のメガホンで映画化した超大作。ここで彼は原作のテイストとは異なるアプローチをいくつか試みており、特に貧困、差別といった戦前戦後の社会問題や風俗性を原作以上に強調しつつ、ひとりの青年の成長を丹念に追っていく。信介の幼なじみ織江役に、当時新人だった大竹しのぶが扮し、初々しくも見事な演技を披露している。いくつかの大胆なシーンを果敢にこなした吉永も、本作で清純派からの脱皮に成功している。(的田也寸志) |